【感想】古典×現代2020時空を超える日本のアート

先日、古典×現代2020時空を超える日本のアート展を観に国立新美術館へ足を運びました。平日の午後3時を過ぎた頃に到着したのですが乃木坂駅はがらがら…国立新美術館に行くまでの曲線美が美しいアートなエスカレーターもがらがら…ちょうどこのエスカレーターを登る前に検温されました!改札は出たけどまだ駅構内なのでちょっと不思議な気分🙂

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ワクワクしますよね、このエスカレーター。

ほんとに誰もいなくてやってないのかな?と少々不安になりながらもエスカレーターを降りると、スタッフの方がいてひと安心。すごくどんよりしてたけど雨が降ってなくてりあえずよかった。

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上の写真左側にチケットを購入できるところなあるのですが、近くにいたスタッフさんからなるべくネットで購入してほしいとのことだったので、OK了解したと一言伝えとりあえず美術展にIN


徐々に高まる胸の鼓動

無事美術館INしたのですが、警備員さんとスタッフさんらしき人しか見えずちょっとひるむ。ほんとーに静か、、。

窓際に並ぶ椅子にちらほら人がいてやっと安心できたので私も座り、スマホでチケット購入。15時35分頃に到着し、15時45分のチケットを購入。これはなんとなく上を見上げて撮った写真。

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企画展は2階だったのでエスカレーターに乗る。入場時間まで2〜3分あったので並んで待つ。私しかいないけど笑

ぴったり45分にスタッフさんがどうぞと入場を促してくださいました。

入り口で別のスタッフさんにチケットを見せて無事企画展にIN

入り口の写真を撮ろうとしたところスタッフさんがよろしかったら少し下がってお撮りになってくださいと声をかけてくださりこんなに綺麗な写真が撮れました

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なんの下調べもせずに国立新美術館の企画展ってだけで行ったので(笑)

最初の展示を見た時は胸躍りましたね。とりあえずこういうの好き!って笑

時空を超えるってそういうことか〜とやっと理解。

アートってスケールのでかさが大事だよねと超絶知ったかぶりで突き進むと今度はまた別の展示へ。鮮明に描かれててすんごいなあ。展示の横に説明書きあるじゃないですか。鯉図の英名はCARPだったんですよ。その時はそりゃそうかってしか思わなかったんですけど、この話覚えてて下さいねあとでもう一回出てきますので


写真がとにかく素敵でした。鮮やかで

鳥の群れが一斉に羽ばたいている瞬間の写真があったんですけど、それがちょっと暗い展示室にあって光が反射するとキラキラ見えてそれがすんごく素敵でした。


次の展示室は大きな木彫りの男性の顔が見えて思わずほほ〜って声が出ました。

現代アートの作家さんたちのコメントがどの展示室にもあるんですがここの展示室の作家さんのコメントがすごくよかったんです。又吉直樹さんの火花に掲載されている『芥川龍之介への手紙』を彷彿とさせるようなお手紙形式のコメントになっていて、敬意と情熱が込められていて目頭が熱くなりました。この文章に感動して最後まで見終わったあとまた戻ってきて読み返したくらい、すごく好きな文章だったな。


次の展示は写真撮影OKだったので、

撮ってみました

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牛革に描かれたアートです。何枚もの牛革をつなぎ合わせてできているそう。真ん中に見える白いひらひらはずーっとチクタクチクタク振り子のように動き続けているんです。これからみに行く方は絶対注意して見て欲しいです。びっくりします笑


その次の展示室は可愛い器と布の世界。

皆川明さんの作品が置いてあるのですが、今ちょうど一人暮らし用のラグとか、可愛い布地とか探している時にミナペルホネン


最後は絵画のお部屋

ふすまに見えるようとってがつけられていたりオマージュの作品があって面白かったなあ

真ん中にベンチがあったので一方を眺めて

反対側に振り返りオマージュの作品を眺める


ここで鯉図がまた出てくるのですがそれの英名もCARPだったんです。日本語の細やかな表現ってやっぱり美しいなと思った瞬間でした。


最後はグッズ売り場でポストカードを購入しました。こちらの3枚です。写真も欲しかったんですがそちらは大判しかなくて保管できるファイルを持ってなかったので断念


平日とはいえほんとにがらがら…

このカフェいつか行ってみたいなと思いパシャリ

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閉館時間ギリギリだったので下のカフェもがらがら

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帰りは遠回りして六本木駅まで散歩しました。

六本木ヒルズに「浮世絵」のポスターを発見。こっちも絶対みに行きたい…!

散歩して良かった


突発的に美術館に行きたいと思って、仕事を切り上げて行ったんですが、私にとって美術館で作品を見ている時って何にも変えられない大切な時間なんですよね

自分と対峙するというか心の赴くままに見て、感じて、感動して、って、

事前に情報は調べず、解説も読まずに感じたことをそのまま思い浮かべて、そのあと解説を読む、気になる作品は最後の展示を見たあとに戻ってまた観に行く。

絵は見ずに絵を取り巻く空気とか額縁とかそういうのに見惚れる瞬間もあったり

うまく言語化できないけどすごーーーーく楽しかったです!!


この企画展めちゃくちゃおすすめです。

会期は2020/08/24(月)までですので、気になった方は是非!

コロナ対策もばっちりでした。